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健康コラム

歌手
松崎しげるさん

Shigeru Matsuzaki

まつざき しげる/ 1949年11月19日生まれ。東京都出身。高校在学中から音楽活動を始め、大学時代にバンド“ミルク”を結成する。バンド解散後、1970年に『8,760回のアイ・ラブ・ユー』でソロデビュー。1976年、スペインで開催されたマジョルカ音楽祭では『愛の微笑』で第2位に輝き、最優秀歌唱賞を受賞。翌年、『愛の微笑』の一部をアレンジした『愛のメモリー』が大ヒットを記録し、日本レコード大賞歌唱賞を受賞する。また、海外の音楽祭にも積極的に参加し、数々の賞を受賞。「ディナーショーキング」の異名を持つほど多くのステージをこなす一方、CMやドラマ、バラエティ番組など幅広い分野でも活躍中。

今回のインタビューは、圧倒的な歌唱力を誇る松崎しげるさん。世界的に有名なバンド〝ジプシー・キングス〞の元ギタリスト、チコ・ブーチキー率いるチコ&ザ・ジプシーズの結成20周年記念アルバム『愛と情熱のジプシーズ』に、日本代表として参加!そんな松崎さんに、レコーディングの裏話などを伺いました。

―チコ&ザ・ジプシーズの記念アルバムに参加したきっかけは?

 今回、チコ&ザ・ジプシーズのフレンズということで世界中からいろんなアーティストが集まったんだ。プロモーターの方が僕のことを推薦したところ、チコが僕のCDを聞いて気に入ってくれて、すぐに声が掛かった。自分の好きなグループだったし、あのメンバーとコラボできるのが嬉しくて、すぐに二つ返事でOKしたよ。

―レコーディングはどんな雰囲気でしたか?

 去年の11月にパリでレコーディングをしたんだけど、メンバー全員がすごくフレンドリーで楽しかった!僕がスタジオでギターを弾いていたら、みんなが集まってきてそのままセッション。それから挨拶して握手したんだ。自己紹介よりも先にワッーと演奏が始まって、音楽で繋がるってこういうことなんだなと感じたね。
 向こうで新聞のインタビューを受けた時に、チコから「しげるって本当に日本人なの?」って言われてね。「それって肌の色のこと?」って聞いたら、「違う、歌い方のことだよ」って(笑)。褒められてるんだと分かってすごく嬉しかったね。

―スペイン語でのセッションはどうでしたか?

 スペイン語に関しては、スペインのマジョルカ島の音楽祭の時、愛のメモリーの半分をスペイン語で歌っていたし、心配はなかった。スペイン語は発音がカタカナっぽくて、音楽的には入りやすいね。ただ、チコ&ザ・ジプシーズの場合は同じスペイン語の中でも訛りがあるので、その訛りを教わるのが大変(笑)。スペイン語はロマンティックでステキな言葉だし、日本人がすごく好きな音だと思うよ。

―音楽を始めたきっかけは?

 プロ野球選手に憧れて、小さい頃から中学・高校とずっと野球をやっていたんだけど、ケガで断念して…。それまで野球漬けだったから知らなかったけど、放課後にみんなが教室でギターを弾いていたんだ。その中に入ってギターを貸してもらって弾いたら、みんなに「なんでお前そんなに上手いの?」って言われてね。お調子者だから、おだてられるとその気になってガンガン弾いた(笑)。友達のバンドにも入って、そのバンドは関東甲信越代表にもなったよ。
 大学は音楽をやろうと思って日本大学芸術学部に入学したけど、1週間もしないうちに学園紛争が起こって、1年半くらいバリケードで入れなくなってさ。それでセミプロみたいにやってたら、当時プロダクションのマネージャーをしていた宇崎竜童くんに「お前らプロでやらない」って言われて、〝ミルク〞というバンドでデビュー。1970年になってバンドブームが終わり、みんなから辞めるのはもったいないって言われて、ソロ歌手になったんだよ。

―パワフルな歌唱力の秘密は?

 僕の場合は音楽じゃなくて、野球だと思うね。スパルタで練習の時に声を出さないと怒られるから、常に声を出して集中力を高めていた。大学で声楽も学んだけど、声楽はつくり声なんだよね。でも、野球の掛け声はそうじゃなくて、瞬発力がある発声。大学で学んだ声楽と野球から学んだ掛け声がうまくコラボできているんだと思うよ。歌唱力は僕の武器になっているから、ずっと保っていかなくちゃいけないと思ってる。でも、タバコは吸うし、お酒も飲むけどね(笑)。

―いつもエンジン全開でパワフルですが、オフになることは?

 あることはあるけど、江戸ッ子気質なのでグジグジしない。生まれた時から東京の下町の雰囲気が自分の身体に植えつけられているみたいだね。
 あと、気力は誰にも負けないね!僕は同年輩がコンサートを見てる時に「あいつがあんなに頑張ってるんだから、俺も頑張らなくちゃ」と思ってもらう役割だと思ってる。こないだ、同級生のテリー伊藤とも「僕たちは〝元気印〞じゃないといけない」って話していたんだ。テレビでも雑誌でも見ている人が「俺も頑張ってみよう」と思ってもらえるような〝元気印〞が僕たちの役割だってね。

―歌唱力とともに、「肌の黒さ」もトレードマークだと思いますが…

 やっぱり日焼けしている方が元気なイメージがあるからね。黒さを保つために11月〜3月上旬ぐらいまでは自宅にあるソーラーに入ってる。松崎しげる=黒い肌っていうイメージがあるから、僕が白くなると「身体の具合でも悪いんですか?」って聞かれるの(笑)。本当は自然光が1番好きなんだけどね。

―最後にメッセージをお願いします。

 〝気力・体力・のどの強さ〞、この3つがなくなったら僕はダメになっちゃうと思ってる。その中でも1番は気力。その気力を高めてくれるのが、僕の場合は音楽だね。自分の気力が高められるようなものを探すことがすごく大事。思いっきり夢中になれるものを探せたら、絶対に元気でいられると思うよ!

プラチナ・ディスク獲得の大ヒット・アルバムが日本編成盤で登場
松崎しげるが参加!
『愛と情熱のジプシーズ』!
チコ&ザ・ジプシーズ
全16曲収録
VICP-65103 定価2,800円(税込)
ビクターエンタテインメント 現在発売中!!
元ジプシー・キングスのチコが結成したバンド“チコ&ザ・ジプシーズ”が結成20周年を記念し、昨年7月にアニバーサリー・アルバムが発売され、本国フランスでプラチナ・ディスクを獲得!今作は、そのアルバムの中から日本でも馴染みの深い楽曲を中心にセレクトし、さらに新録音した楽曲を収録した日本独自編成盤。日本限定企画として、チコ&ザ・ジプシーズと松崎しげるの豪華コラボレーションが実現!!