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健康コラム

俳優
原田龍二さん

Ryuji Harada

はらだ・りゅうじ/1970年10月26日生まれ。東京都足立区出身。身長178cm。『利家とまつ』『忠臣蔵』『大奥』『怒れ!求馬』などの時代劇や、『ショムニ』『相棒』『砂の器』などのドラマ、舞台、映画など多数の作品に出演。2003年から2010年には、ドラマ『水戸黄門』の5代目助さん役を務めた。

今回のインタビューは、俳優の原田龍二さん。ドラマ『水戸黄門』の助さん役をはじめ、さまざまなドラマや映画などでご活躍中です。そんな原田さんに、撮影のウラ話や元気の秘けつについて伺いました。

―『水戸黄門』の助さん役を7年演じられましたが、いかがでしたか?

 『水戸黄門』は、やはりみんなが知っているドラマなんだと改めて思いますね。助さん役を退いた今でも、地方にドラマ撮影に行くと「あっ、助さんだ!」って言われますから。『水戸黄門』が日本に浸透している、その認知度の高さにはびっくりしますね。

―撮影現場はどんな雰囲気でしたか?

 水戸黄門役の里見浩太朗さんがいらっしゃるだけで、そこに人が集まるという“里見ワールド”でしたね。時代劇のことでも何でも、分からないことは里見さんに聞けばすべて分かる…それくらい中心的な方でした。助さん役についても、「長く演じるには、自分とかけ離れた役を作りこむのでなく、自分の人間性がにじみでるような助さん像を意識しなさい」とアドバイスを頂きましたね。
 助さんは酒飲みで遊び好き、格さんは硬派という設定はあるんですが、わたしはあまりお酒は飲まず、格さん役の合田雅吏くんは飲むほうで。現場では「プライベートは逆だな」と言われてました(笑)。

―撮影中の印象深いエピソードは?

 ケガをしたことがありましたね。普段殺陣のシーンでは、「竹光」という竹に銀紙を貼ったものを刀として使ってるんですが、それが手に刺さって。あとは割れたガラスが履き物を貫通して、足に刺さったこともありました。
 どちらもお昼の合間に傷を縫いに行って、撮影に支障は無かったです。ああいうときって興奮してるんで、撮影中は痛みを感じなかったですね。

―京都の撮影現場は夏暑く、冬寒いというウワサを聞きましたが…。

 ああ、それはウワサじゃなく本当ですね(笑)。夏場は強烈な暑さと闘う感じで。かつらをつけていると、その下の頭を覆う「羽二重」という布の中が汗だくになって。役柄が偉くなればなるほど着る物の枚数も増えるので、悪役の偉い人ほど大変だということですね。冬も袖が開いているから冷たい空気も入ってきます。慣れてしまったら勝ちですけどね。

―健康面は何か気をつけていますか?

 40代になってから、健康診断に行くようになりました。ちょうど『水戸黄門』に出ているころ、胃潰瘍になったんですよ。それ以来、食べる物には気をつけるようになったかな。
 内視鏡をやったんですけど、あれはつらいですね…。もうげーげー言って泣きまくっちゃって(笑)。看護師さんに手をにぎられて背中さすられて、「がんばってください!」って。あれだけは、何回やってもだめです(笑)。でも悪いところを見つけるためですからね。

―プライベートでは、二児のパパですね。何と呼ばれていますか?

 上の子には、小5になったら“(本名の)雅章さん”って呼べって言ってるんです。大きくなってから“パパ”とか“お父さん”と呼ばれるより、先輩っぽく仲が良いのがいいなと(笑)。子どもは「え〜」なんて言ってますけどね。
 親にウソをつくのが一番いけないといつも子どもには話してるので、仲が良ければウソもつかないんじゃないかって単純な考えで。今のところ、子どもとは何でも話せる仲ですね。

―お子さんが原田さんに似ているのはどんなところですか?

 わたしはすごく泣き虫で、この間もドキュメンタリー番組を見て号泣してしまったんですが、上の子も感動ものには弱いですね。わたしはもうしょっちゅう泣いてますよ。小学校時代の卒業式でも、泣いてたのはわたしだけでした(笑)。下の子は、面白いと思うもののセンスがわたしと似てますね。ただ、すごくしっかりした子です。例えばクラスで仲間はずれが起きたときも「それはいけないことだよ」とはっきり言ったらしくて。
 それこそ『水戸黄門』じゃないですが、困った人を助けること、そのためには強くなければいけないこと、勇気や優しさも強さの中にあるってことはつねづね子どもに話してるので、それを分かってくれてたんでしょうね。
 『水戸黄門』でも“おせっかい”が一つのテーマだと思うんですけど、おせっかいって人とのふれあいの一部だから、今とっても必要なテーマだと思うんですよね。だから本当は子どもにも『水戸黄門』を見てほしいですね。物語も分かりやすいし、うちの子どもも大好きでよく見てました。

―最後に読者へメッセージをお願いします。

 どんなことも、細かいことを気にし過ぎてくよくよしないことが大事だと思います。時間も自分も少しずつ進んでいるんだって、わたしも自分によく言い聞かせてます。気持ちを切り替えるためには、わたしは空を見るのが好きですね。冬の夜空はきれいだし、下を向くより、上を見上げると気持ちも上向く気がしますよ。

舞台『水戸黄門』

テレビ時代劇の定番として絶大な人気を誇る『水戸黄門』が、満を持して舞台に復活! 迫力ある立ち廻り、おなじみの名台詞と、黄門様ご一行の世直しの旅が帰ってきます。そして今回は、本編のあとにスペシャルなおまけも! 最後まで目が離せない夢のステージです。

-博多座
平成25年3月3日~20日
電話予約センター:092-263-5555(午前10時~午後6時)

-大阪  新歌舞伎座
平成25年3月23日~31日
電話予約センター:06-7730-2222(午前10時~午後6時)