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健康コラム

俳優
津田寛治さん

Kanji Tsuda

1965年8月27日、福井県生まれ。1993年、北野武監督作品『ソナチネ』で映画デビュー。その後、映画『イズ・エー[is A.]』(2003年)や『樹の海』(2004年)、テレビドラマ『花嫁のれん』(2010年/CX)など多数の作品に出演し、映画『模倣犯』(2002年)では 第45回ブルーリボン賞助演男優賞を受賞。俳優として活躍する傍ら、自らメガホンを撮り、映画監督としても活動している。

今回のインタビューは、コミカルな役からエキセントリックな役まで巧みに演じ分け、テレビドラマや映画で活躍中の俳優・津田寛治さん。現在放送中の連続ドラマ『警視庁捜査一課9係』(テレビ朝日系)に、刑事・村瀬健吾役で出演されています。ドラマや、監督を務める映画作品のお話などを伺いました。

―『警視庁捜査一課9係』は、2006年にスタートした人気連続ドラマ。今回はシリーズ第7弾になりますが、ご感想は?

 このドラマは毎年放送しているんですが、その時期になると9係のメンバーに会えるのがすごく嬉しいですね。渡瀬(恒彦)さんや吹越(満)さん、田口(浩正)さん、羽田(美智子)さん、井ノ原(快彦)さん…本当にメンバー全員が楽しい人ばかりなんです。本読みをしながら、シーンについてああしようとかこうしようとか話し合いなどをして、みんなで作り上げていく作品なので撮影も楽しいですね。

―刑事・村瀬健吾役を演じる際に、気をつけていることはありますか?

 7年間同じ役なので、「今年は熱血な感じにしよう」とか「今年はクールでエッジのきいた感じにしよう」という風に、毎年役のイメージを決めています。その役に慣れ過ぎて鮮度が落ちてしまうのは怖いので、そうやって毎年違う役を演じる気持ちでやっています。

―現場の雰囲気はどんな感じですか?

 とにかくキャストもスタッフさんも、仲が良いですね。ずっと同じメンバーだから慣れていることもあって、撮影(のスピード)が速いんです。よく早めに現場入りしてと言われるんですが、すごい時はもともとの集合時間の前に撮影が終わることもあるくらい(笑)。スピード感がある分、現場は緊張感も漂っています。

―芸能界を目指したきっかけは?

 昔から映画が好きで、映画館には小さい頃から親に連れて行ってもらいました。休日とかは朝から映画館に行って、ずっと観ていましたね。そのうち、映画の世界に興味を持つようになったんです。初めは監督になりたいと思っていたんですが、親戚から「監督は勉強できないとダメなんだよ」と言われて、俳優を目指すようになりました(笑)。

―北野武監督作品『ソナチネ』で映画デビューされていますが、出演のきっかけを教えてください。

 18歳の時に映画俳優になろうと思って東京に出てきて、まず養成所に通いました。事務所に入ってドラマのエキストラなどもしていましたが、途中で映画から離れていることに気付き、自分が好きな作品の監督さんに売り込もうと思ってフリーになったんです。
 そんな時、当時アルバイトをしていた喫茶店に北野監督がいらしたんです。北野監督の作品が好きだったので、お休みのところ申し訳ないなと思いつつ、お声をかけさせていただきました。そうしたら、僕の話を聞いてくださってプロフィールも受け取ってもらえたんです。それから1年後、『ソナチネ』に出演させていただけることになりました。

―俳優だけでなく、監督としても活躍中の津田さん。「フクイ夢アート2012(9月21日から開催)」で、公開される監督作品について教えてください。

 少年とホームレスが絵を通じて触れ合うという内容の短編映画で、主役は福井の街です。登場人物のセリフはなくし、車が走る音や川のせせらぎ、人々の話し声など街のノイズを残して、街の息づかいのようなものが際立つようにしています。
 映画を見て、この街に住んでみたいとか、住み心地の良さそうな街だなと思ってもらえるといいですね。

―絵と言えば、津田さんの趣味も絵画ということですが、絵はいつごろから描き始めたんですか?

 漫画が好きで、子供の頃から漫画を描いていました。その頃は、将来漫画家になろうと思っていたんです。小学生の時は、学級新聞に連載漫画を描いたり、コミック本を作って友達に読んでもらっていましたね。みんなにも「勉強はダメだけど、絵は上手い!」と言われていたんですよ(笑)。今は年に2〜3枚くらい、想像画を描いています。

―俳優に映画監督、パワフルに仕事をする秘訣は何ですか?

 仕事が楽しいからですね。スケジュールに追われて仕事するんじゃなく、事前に勉強して現場に行くようにしています。たとえば、皮膚科の医者の役をやるとしたら、外科についても調べていく。実際に撮影では全く役に立たないんですけど、自分的には楽しめるじゃないですか。そういう風に結果はもちろん、楽しさも求めて仕事するようにしています。

―健康のために、気をつけていることはありますか?

 週3回くらいジムに通っています。行くと2〜3時間はいるんですけど、泳ぐのが30分、水の中でウォーキングするのが30分、残りの時間はずっとストレッチをしています。鍛える身体づくりではなく、故障しないための身体づくりを心掛けていますね。
 あとは、僕は基本的に車を使わず電車移動なんですが、椅子には座らないようにしたり、エスカレーターは使わずに階段を上り下りして、身体を動かすようにしています。

―最後にメッセージをお願いします。

 9係の放送もあと少し。ドラマの見どころは6人の刑事の掛けあいですが、描いている事件はその時代を反映したものを取り上げています。その部分もぜひ意識して見てください。

『警視庁捜査一課9係 SEASON7』
毎週水曜日 21:00 ~ 21:54 テレビ朝日系で放送中

さまざまな事情を抱えた“警視庁捜査一課9係”の刑事たちが難事件に挑む、人気連続ドラマのシリーズ第7弾。スピード感のある展開と、個性豊かな刑事たちのぶつかり合いなどが見どころ。
出演:渡瀬恒彦、井ノ原快彦、羽田美智子、中越典子、吹越満、田口浩正、津田寛治、原沙知絵ほか