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健康コラム

女優
麻丘めぐみさん

Megumi Asaoka

大分県出身、1955年生まれ。大阪育ち。3歳の時、子役として芸能界デビュー。16歳の時に「芽生え」で歌手デビューを果たす。第14回日本レコード大賞では最優秀新人賞を受賞。翌年、「わたしの彼は左きき」がヒット。第15回日本レコード大賞で大衆賞を受賞し、同年の『第24回NHK紅白歌合戦』にも出場、1970年代を代表するアイドルの一人となった。その後、結婚とともに一時期芸能活動を休止するが、後に女優として復帰。女優、歌手のほか、舞台プロデュースなど、様々な方面で活躍中。

今回、代表曲「わたしの彼は左きき」で有名な麻丘めぐみさんにインタビューを行いました。
アイドル時代の仕事のお話や、今活動されていることなど、うかがってまいりました。

―芸能界に入ったきっかけを教えてください。

姉が児童劇団に入っていたのがきっかけです。当時、私は3歳だったのですが「妹さんもどうぞ」という感じでスカウトされ芸能界に足を踏み入れました。その後、ずっと子役をやっていましたが、転機は16歳のとき。姉が歌手になりたいと言いまして、一緒に歌関連の現場について行きました。その際に、スカウトされて歌手デビューしたという経緯です。

―当時、歌手活動はいかがでしたか?

時間的な忙しさはありましたが、充実した日々でした。デビューした曲がすぐ売れて、レコード大賞の新人賞を頂いたり、翌年には紅白歌合戦に出場したりと、歌手として恵まれたスタートだったと思います。
ただ、自由がないというのはとても辛かったです。規制されることにものすごく抵抗を感じて、何なのだろうと憤りを感じていましたね。

―その頃の印象深いお仕事があれば教えてください。

全国色々なところに行ったのですが、毎日すごく忙しくて正直あまり記憶にないんです。
でも、生放送の音楽番組の楽屋でのことはよく覚えています。当時の楽屋は女性、男性としか分かれていなくて、他の先輩達も一緒だったので、緊張しましたね。個室なのは美空ひばりさんだけでした。新人なので鏡のある化粧前なんてもらえなくて、半畳くらいのところでメイクや着替え、食事をしていました。ほんとに居場所がなかったですね。

―当時の芸能界と今とでは大きく変わったなと思うことはありますか?

時代とともに変わってきていると思います。私たちの時代は、歌手とかスターという人達は、リアリティがない世界で生きている雲の上の人でした。そういう人を大衆は求めていた。でも、今はその逆で、身近な存在が求められていると思います。その人の生き方や考え方に注目が集まり、本音が聞きたいというところでしょうか。
当時はこうしたインタビューでも発言権はありませんでした。何を思っているとか要求されていなかったんです。可愛く写真を撮って、文章は編集者がなんとなく書いてと、…私はすごく嫌でした。もっと言いたいことがあるのにと思っていましたね。でも、それを世間の人たちが求めていなかった。そんな時代だったと思います。

―2000年に劇団を立ち上げていらっしゃいますが、きっかけは何だったのですか?

最初は後輩の役者さんたちが小劇場でお芝居をするから、アドバイスをしてもらえないかと声をかけてもらいました。でも、ふたを開けてみると、演出家もいないし、プロデューサーもいない。結局のところ、すべて私がやるしかありませんでした。やったことがなかったので当初不安でしたが、芝居を作る勉強になるかなと思い、2000年にシアタードリームズ・カンパニーを立ち上げました。とても大変でしたけど、若い役者さん達や一流の演出家さん、作家さん達と仕事ができて、色々と学べましたね。カメラに興味をもったのも劇団がきっかけでした。

―カメラに興味をもったお話を具体的に教えてください。

カメラマンに頼む予算がなくて、芝居のチラシをずっと自分で撮っていました。その内、段々と興味を持つようになりましたね。人物の写真がとても好きで、旅のロケに行っても風景を写さずに、働いているスタッフさんの写真とかを撮っています。

―健康に気をつけていることがあれば教えてください。

何をするにしても、健康でなければ何もできないと思います。そのために自分で気をつけることも大切ですが、程良く自分でメンテナンスをしてお医者さんと良い関係を築くことも重要だと思います。いつでもいい状態でお客さんの前にでるということが実は一番大変なんです。自分でも気をつけて、お医者さんとも良い付き合いをして、いつでもいい表情で出られるようにしたいですね。

―東日本大震災から約1年が経ちますが、麻丘さんは色々なご活動をされていますよね。

東日本大震災後、芸能界の方はみなそれぞれのスタイルで何かしら力になりたいと活動をなさっているかと思います。私も共感してくれる仲間と一緒に少しでも被災した方のお力になれればと思い、去年5月から活動を行っています。 
先日は絵本を集めて、岩手に行ってきました。何カ所かの幼稚園を訪問させて頂いたのですが、ただ絵本を渡すだけでなく子供達と一緒に何か楽しめることをやりたいと思い一緒に歌を歌いました。子供達も職員の方も喜んで下さって、私もすごく嬉しかったです。子供から大人まで色々な思いを抱えている中でも、歌はみんなを笑顔にしました。音楽の力はすごいなと改めて思いましたね。

―最後にメッセージをお願いします。

老いていくことは残酷なことだと思う方もいらっしゃると思います。でも、その年にならないと分からなかったことや見えてこなかったことがあると思いませんか?私は年を重ねるというのはなかなか楽しいものだなと思いますね。

 

麻丘めぐみファンクラブ
http://geino.dpn.jp/info/asaokafaninfo.html
30数年振りにファンクラブが発足しました。女性の会員ももちろんいらっしゃいます。
麻丘さんのライブやバスツアーなどいろんなイベントも開催しています。