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健康コラム

俳優
石丸謙二郎 さん

Kenjiro Ishimaru

1953年11月1日生まれ。大分県出身。1978年につかこうへいの舞台「いつも心に太陽を」で俳優デビュー。以降、テレビ、舞台、映画で活躍するほか、「世界の車窓から」(テレビ朝日)のナレーターを長年つとめている。最近の主な出演映画は『フィッシュストーリー』(09)、『ゴールデンスランバー』(10)、『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダーTHE MOVIE 超・電王トリロジー』(10)、『HESOMORI-ヘソモリ-』(11)などがある。

3月17日に『種まく旅人~みのりの茶~』が公開されます。お茶をメインテーマに、日本人の良さを思い出させてくれる映画です。この作品に出演し、「世界の車窓から」でもお馴染の石丸謙二郎さんにインタビューをさせて頂きました。

 

―撮影はいかがでしたか?

シーンとシーンの合間の待ち時間がたくさんあったのですが、撮影が年末だったということもありとにかく寒かったですね。大分県で撮影したのですが、お茶を栽培している農家をお借りして、みんなでコタツに入りながら待ち時間を過ごしていました。南国だから暖かいと思うでしょ?でも実際は北国よりも寒いんじゃないのかな。家が北国のようにきちんと断熱されていなく、寒いんです。
そんな寒い中、お借りした家のおばあちゃんが出してくれたお茶が本当にうまかった。何杯でも飲めましたね。

―石丸さんのご出身は大分ですが、地元での撮影はいかがでしたか?

よく知っている見慣れた風景の中で撮ったので、帰ってきたんだと思いましたね。生まれ育ったところの木々の色合いや、海と山の関係とかね、場所によって違うでしょ?例えば、北海道は北海道で、沖縄は沖縄で自然の光景が違うしね。僕の役はかつて大分県で育ったが、大人になり故郷を離れ関東圏に住んでいるという、今の僕と同じ境遇です。そのため、役者として努力しなくても出せる味わいがあったので、そこに関しては自然と演技ができたと思います。

―撮影場所は馴染みのある場所でしたか?

昔、仲の良い友達がいた所なので、馴染み深い場所ではありますね。何度も遊びに行きましたので、とても懐かしい場所でした。僕が東京に出て40年経つのですが、市内は大きく変わって全然分かりませんね。でも、撮影場所は過疎地のためか、当時とまったく変わっていませんでした。
映画の中で何回も出てくる茶畑があるのですが周りに人工物が何もなく、カメラマンと「ほんとここは何もないね」って、言いあってました。日本のどこに行っても、電信柱なり鉄塔なり何らかの人工物が見えてしまうと思うのですが、見事に何もなく今時こんなところがあるのかと感動しました。

―今回の映画のメガホンを撮られた塩屋監督についてどう思われますか?

役者としての塩屋俊さんは、クセのある役者だなと思っていました。お互いデビューして30年くらい経つのに、一度も共演したことも会ったことすらなかったんです。監督が大分県出身ということも、ついこの間まで知りませんでした。でも、監督が撮られた数々の映画を拝見して、こんな才能もあったんだと思いましたね。人に対する温かみを、とても感じさせる映画を撮る方だと思います。

―石丸さんはよく山に登りに行くそうですが、お気に入りの山は?

色々と気に入っている山はあれど、一番美しいと思たのは九州の鹿児島にある霧島山系の高千穂の峰。日 本で初めて国定公園に指定されただけあって、神々が宿るような本当に美しい所です。

―登山以外にも多くの趣味を持つ石丸さんですが、最近注力されていることは?

三浦半島の海岸沿いの岩礁地帯を全て走破しようと思っています。1回に20キロくらいずつ進んでという具合で。岩礁地帯は波がざばーってなるところじゃないですか。先日そういう崖をクライミングしていたら濡れていたため、足を滑らし落ちてしまいました。たまたま下が砂地だったので命は助かったのですが、病院に行くと全治3週間のケガ。車イスで仕事に行っていましたね。
この時は、とにかく軟骨やコラーゲン系の食べ物を食べました。1日5、6食食べて、その結果4日で治りました。今まで、じん帯切ったり、筋肉断裂っていう全治3週間程度のケガは多くしてきましたが、3日間一切動かずとにかく汗をかき、とにかく食べて、いつも4〜5日程度で治してきましたよ。僕は身体を治すのに大切な事は、気持ち3割、食事が6割、遺伝1割だと思っています。

―石丸さんといえば『世界の車窓から』ですが、思い出深い国や列車はありますか?

一番好きだったのが、南米のエクアドルで崖沿いを走っている列車。この列車、車内には誰も乗っておらず、みんな見晴らしが良く風通しの良い屋根の上にのぼっているんです。そこにカゴをもった売り子も歩いているという状態で。特に安全柵もないので、一歩間違えれば何百メートルもある谷底に。実際、時々人が落ちる事故もあるそうです。その列車はとても印象深いですね。さすがに今では廃止されて、レールバスというレールの上を走るバスが走り屋根には上れないようにしてあるようですが。

―最後に読者にメッセージをお願いいたします。

今から20年後の僕が、今の僕を見ている、いつもそう思っているんです。今から20年後、つまり78歳の僕が今の僕を見た時、例え病気やケガをしていようが、78歳の僕よりはずっと治りが早いし行動できる。そう思えば、やりたいことは何でもできると思えるようになると思います。

 

『種まく旅人~みのりの茶~』
3月3日(土)大分・福岡先行ロードショーに引き続き
3月17日(土)有楽町スバル座他、全国ロードショー
出演
陣内孝則、田中麗奈、石丸謙二郎ほか


©『種まく旅人~みのりの茶~』 製作委員会